織物の製造を通して、
より豊かな暮らしの
創造を目指す。

江戸時代から明治にかけて、泉州地域は全国有数の木綿栽培の産地として有名で、毛足が長く良質な綿花は、繊細な糸を紡ぐことができ、泉州地域で作られる品質の良い木綿は「和泉木綿」と呼ばれていました。
それが基盤となり、明治以降今日まで紡績・織物などが地場産業として栄え、岸和田市の発展に大きく貢献したといわれます。

辰巳織布は、その伝統ある織物産地、大阪・泉州地域で1960年に創立いたしました。
半世紀以上にわたり、高品質の綿織物を中心に、日々新しい織物を規格・開発しています。

辰巳がつくる生地は、高級衣料の生地をはじめ、生活の一部である寝具やカーテンの製品など、日々の暮らしの中で幅広く使用されています。